5、消防車
2012年、フランス人のアンソニー・リゴさんと、その奥さんであるベネディクトさんは古いベンツ製の消防車を購入しました。
彼らはこの巨大な車体がキャンピングカーに改造するには持ってこいだと考えたのです。
まず、彼らは車の色を自然中でも馴染むように緑色にしました。

それから、内装をIKEAの家具などを使用し、非常に家庭的なキャンピングカーを作り上げたのです。
アンソニーさん夫妻と8歳と5歳の娘の4人家族は、この車でフランスから北アメリカまで旅に出ました。

さらにもっと多くの国を回ろうと思っていたらしいのですが、途中でエンジントラブルが発生。
仕方なく、いったん帰国したそうですが、また準備が整ったら旅に出る予定だそうです。
キャンピングカーで気ままな旅暮らし。とても素敵ですね。
4、デコライナー
この車はGMCの車のシャーシを元にして、外側のアルミのコーティングまで全て手作りで作られています。
この車なんと、ハンドルを外すことができ、外したハンドルで屋上の運転席から運転することもできるようになっているのです。

キャンプ日和の晴天の日には風を浴びながらキャンプ場や湖などを訪れ、そのままキャンプをすることができます。
音楽を聞きながら屋上に乗って走れる車だなんて最高ですね。

3、宇宙船キャンピングカー
この可愛らしい見た目のキャンピングカー、ご覧のとおり宇宙船をモチーフにして作られています。
中も電子レンジや水道など必要なものはしっかりと備え付けられていて、宇宙船らしさも表現されています。

この車の驚きの点は、ほとんどが木で作られているということです。
もちろん特殊なガラス系の塗料で塗装されているので水漏れなどの心配はありません。
ちなみにまだまだ完成ではないようで、旅の合間を縫って様々なアップグレードをしているそうです。

2、最高級キャンピングカー
2017年1月、アメリカのファーリオンという会社が最高級のキャンピングカーを発表しました。
その車はエリシアムという名前で、最高級と呼ぶにふさわしい装備が多数施されています。

まず外観ですが、近未来的な重厚な作りになっていて、屋上はジャグジーとラウンジになっています。
それだけではありません。屋上の端はロビンソンR22という小型のヘリコプター用のヘリポートになっているのです。
もちろん車が走っている間は危険なので、車内に収容することができます。
内装は、冷蔵庫、オーブン、ワインセラー、75インチテレビ、寝室、トイレ、シャワーがあり、冷暖房完備です。

しかし、これはまだ試作段階で実用化はされていません。
もし、販売されたとしても億単位での販売になるでしょうね。
1、デ・マーキーズ・トレーラー
オランダのデザイナー、エドワード・ボトリングさんが作り上げたキャンピングカーは一見普通ですが、実は驚きの機能が隠されています。
キャンプ場までは普通の車ですが、いざキャンプをするときになると、車がおよそ3倍の大きさに広がるのです。

中心のメイン部分には、キッチンや食卓が備え付けられていています。
拡張される外側のスぺースの片側にはソファーのあるリビングスペース、もう片方にはベッドのある寝室へと早変わりします。
また、拡張された部分の天井は開閉することが可能なので自然を満喫しながらくつろぐことができます。
コンパクトながらも可愛いデザインですね。

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