知られざる ハイブリッド動物TOP5

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知られざる ハイブリッド動物TOP5

・レオポン

レオ2

レオポンは
オスのヒョウと
メスのライオンの間に生まれた
ハイブリットアニマルだ。

 

頭部はライオンのようだが、
体の部分はヒョウに近い。

 

ヒョウとライオンを幼い時からいっしょに育て、
交尾に際しては精神安定剤を与えるなどして
レオポンは生みだされた。

 

レオポン自体には、生殖能力はなく
一代だけのハイブリットアニマルとされている。

 

・ライガー

ライ1

 

ライガーは
オスのライオンと
メスのトラを掛け合わせた動物で、
ネコ科の動物で最も大きい動物である。

 

ライオンはアフリカ、
トラはアジア地域に生息するため、
自然界では接点はない。

人工的に環境を整え、
交配させたものがライガーである。

 

顔はライオンのようで、
オスには少量のたてがみがあり、
体には薄っすらトラの縞模様があるのが特徴だ。

 

ライガーも生殖能力を持たないために、
その後の繁殖はない。

 

それだけでなく、先天的、後天的に
病気が多いため倫理的観点から
ライガーを生み出すことは少なくなっている。

 

 

・ゼブロイド

ゼブ1

 

シマウマと他のウマ科動物を交配させた
ハイブリッドアニマルである。

 

ゼブロイドは19世紀に繁殖され、
「種の起源」で有名なチャールズ・ダーウィンの
著作の中にもゼブロイドについての記載がある。

 

シマウマのように全身に縞模様はなく、
脚やたてがみ、腹部などにシマウマの縞模様が現れる。

 

 

・ホルフィン

ホル2

 

ホルフィンは
オスのオキゴンドウと
メスのハンドウイルカを掛け合わせた
ハイブリットアニマルだ。

 

この動物は、自然界にかつては存在していたが、
今では絶滅してしまったと言われている。

 

現在は2匹が飼育されており、
ハワイのシーライフパークにいる。

 

ホルフィンのサイズ、色、形は両親の中間だ。
歯の本数を見てもわかる。

 

ハンドウイルカは88本の歯があり、
オキゴンドウには44本の歯がある。

ホルフィンはその真ん中の66本の歯があるのだ。

 

・グロラーベア

グロ1

グロラーベアは
ヒグマとホッキョクグマの雑種である。

 

他のハブリッド動物とは異なり、
グロラーベアは自然界に存在している動物である。

 

かつては、ヒグマとホッキョクグマは
生息地が異なるため、
この2種の雑種が生まれることはなかった。

 

しかし、昨今の地球温暖化で
両者の生息地が重なってきたために
生まれたのである。

 

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