絶滅の危機から奇跡的に復活した動物たち7選



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タキ

タキは、世界で唯一の野生の馬として知られ、別名、蒙古野馬(モウコノウマ)と言う。

 

普通の馬は64の染色体を持つが、タキは66の染色体を持っている。

 

もともとはモンゴルの平地に棲息していたが、徐々にゴビ砂漠のはずれへと移動していき、1996年、そこで目撃されたのが最後となった。

 

豊かな土地が減り、人間による狩りによって絶滅したと考えられていたが、現在は熱心な保護活動や繁殖によってタキは蘇り、力強く生きている。

 

 

シーラカンス

シーラカンスは体長が1m以上にもなる大きな魚で、「生きた化石」として有名である。

 

およそ6500万年前の白亜紀に絶滅したと考えられていたが、1938年、南アフリカのチャルムナ川にて現代に生存していることが発見。

 

 

この魚は水面から約100メートル下を泳ぎ、レンズに似た肉厚の両ひれを持っている。

 

泳ぐときはそのひれを動かすことから、まるで後足や四足のように見える。

 

実はシーラカンスは四足の陸上動物の祖先と考えられており、動物がどのように水から陸へ上っていったか、その謎を解く鍵として注目されているのだ。

 

クラリオン・ナイトスネーク

クラリオン・ナイトスネークは、メキシコ原産の夜行性の蛇である。

 

絶滅し、二度と蘇ることのないと思われていたが、メキシコ本土から離れたクラリオン島で再発見された。

 

以前見つかっている唯一のサンプルは1936年に保存されている。

 

それ以降もいくつかの島々で何度も調査が行われたが、目撃証言は報告されていなかった。

 

しかし、最近の研究で、調査チームが以前の時間や季節を再現し、この蛇が見つかりそうな状態に近づけたことが、再発見の成功につながったのである。

 

この蛇は首や頭に黒い斑点があり、周りに溶け込むのに一役かっている。

 

 

モニート・デル・モンテ

モニート・デル・モンテは、カンガルーのようにお腹に袋を持つ有袋動物である。

 

100万年前に絶滅した種類の子孫に当たる。

 

 

小さいけども通常のネズミより少しだけ大きい体で、高い所へ登るときは巻きつけやすいしっぽを使う。

 

また、しっぽの中に脂肪を蓄えることができ、冬眠することで厳しい冬を乗り越えていく。

 

タカヘ

タカヘはニュージーランド由来の、ニワトリぐらいの大きさの鳥だ。

 

丸々と太っていて飛ぶことはなく、青と緑の羽、そして赤く大きなくちばしを持っているのが特徴的である。

 

タカヘは長らく絶滅したと考えられていたが、1948年にフィヨルドランドのマーチソン山脈で再発見された。

 

 

人間による生息地破壊や狩猟、あるいはオコジョなどの捕食動物の存在といった厳しい状況でもなお、彼らはなんとか生き延びてきたのである。

 

だが、完全復活の道は未だ険しく、現在ニュージーランドは国を挙げて保護活動を行っている。

 

バミューダミズナギドリ

長い羽を持つバミューダミズナギドリは、300年もの間絶滅したとされてきたが、学者らの調査により、巣をつくる18組が再発見された。

 

1951年、大西洋にあるバミューダ諸島、キャッスル・ハーバーでのことである。

 

その後の保護活動が実り、2005年には18組だったのが271組にまで増えた。

 

ただ、生存数が増加した事実がある一方、生息環境の開拓や外敵からの攻撃により、バミューダミズナギドリは未だに危機的な状況にある。

 

 

ピグミーメガネザル

ピグミーメガネザルはとても小さな霊長類である。

 

重さは計量スケールでなんとか表示されるくらい軽く、約56.6グラム。

 

 

ピグミーメガネザルは最後に目撃された1920年以降、絶滅したと考えられてきたが、2008年にインドネシアで再発見された。

 

抱きしめたくなるほど可愛いこの動物は、大きな目と爪のついた長い指を持つのが特徴で、頭を180度回転させることができる。



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