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非常に珍しい アルビノ動物たち

・くじら

ハーマン・メルヴィルの小説“白鯨”に出てくるクジラは巨大なアルビノクジラが元にされたという。

 

アルビノクジラは自然界で発見されてはいるが、非常に珍しい。

 

オーストラリア沿岸で発見されたアルビノのザトウクジラは“ミガルー”と呼ばれ非常に人気がある。

 

大人に成長したアルビノのザトウクジラはミガルーのみだと言われている。

 

・ゴリラ

Snowflake – Barcelona White Gorilla

 

霊長類のアルビノは非常に貴重で近親交配の結果出現することがある。

 

この写真のアルビノゴリラはスノーフレークという名前で、スペインのバロセロナ動物園にいる。

 

見て分かるように、顔と髪の毛にかけて色素が抜けて真っ白だ。

 

・オニイトマキエイ

オニイトマキエイというと馴染みがないかもしれないが「マンタ」と言えばわかるだろう。

 

マンタがアルビノで生まれる事は災いでしかない。

 

なぜなら、マンタは通常、敵から身を隠す為に海底の色と同化するからだ。

 

このアルビノマンタは、パラオやパプアニューギニアで数回程度しか目撃されていない。

 

・コブラ

アルビノコブラは、極めて強い毒を持っており、噛みつかれれば致命傷になりかねない。

 

見た目からして、ただの白蛇なのではないかと思ったかもしれない。

 

アルビノ蛇と白蛇の顕著な違いがある。それは、アルビノ蛇の目は赤目であるという点だ。

 

・スカンク

 

アルビノスカンクはスカンクの特徴である白のストライプが見えなくなってしまう。

 

その為スカンクには見えず、人々を困惑させる。

 

かわいい動物だと思って近づいてしまったら、くさいおならを吹きかけられてしまうことだろう。

 

・かたつむり

アルビノかたつむりはニュージーランドのいくつかの地域でよくみられる。

 

あまりにも白いため、カタツムリが光を放っているようである。

 

・ロブスター

非常にまれだが、アルビノはロブスターなどの節足動物にも存在する。

 

また、ロブスターの場合、白だけでなく色素変異によって青色になることもある。

 

特定のたんぱく質が増えすぎた事によって突然変異で、このような色になってしまうのだという。

 

・亀

真っ白い亀の見た目は美しいが、マンタ同様、その輝くホワイトカラーは海の世界では彼らにとって弊害である。

 

アルビノ亀は水中でとても目立つため身を隠せず、自然界で生き残ることは難しい。

 

・ペンギン

アルビノスカンクと同様、アルビノペンギンはトレードマークのブラックタキシードの模様が白色によって同化してしまう。

 

・ライオン

アルビノライオンの見た目はとても神々しい。

 

非常に稀なアルビノライオンは、ホワイトライオンとも言われるが、あくまでも遺伝変異で生まれるアルビノである。

 

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