ジブリアニメの モデルになった実在の場所5選

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5、借りぐらしのアリエッティ

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2010年7月に公開されたジブリ映画である「借りぐらしのアリエッティ」

 

この映画でアリエッティが暮らすお屋敷と庭園のモデルは日本に実在しています。

 

それは青森県平川市にある「盛美園(せいびえん)」という日本庭園で、そこにあるお屋敷・盛美館も含めてモデルにされたそうです。

 

この庭園は1902年にこの地の富豪であった清藤盛美(せいとうもりよし)が庭師に依頼し9年の歳月をかけて作られ、お屋敷も地元の宮大工に依頼して4年かけて建築されたものだそうです。

 

4、崖の上のポニョ

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2008年に公開されたジブリ映画「崖の上のポニョ」は人間になりたい魚のポニョと人間の男の子、宗介の物語です。

 

このアニメの舞台となった港町のモデルになったのは広島県福山市にある鞆の浦(とものうら)という地域です。

この場所は古くから港町として栄えていて、その当時のままの景観が残されています。

 

なんと江戸時代に描かれた町内地図が未だに使えるというから驚きですね。

 

3、風立ちぬ

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2013年に公開された映画「風立ちぬ」は堀辰雄による、同名の小説を元に作られた映画です。

 

この小説は映画と同じような話ですが、主人公は堀越二郎ではありません。二郎は佐々木須磨子さんという方と見合い結婚をしていて映画のようにホテルで出会ってもいません。

 

なので映画に出てくる草軽ホテルも架空のホテルですが、モデルになったのではないかと言われるホテルがあります。

 

それは長野県松本市にある、上高地帝国ホテルです。赤色の屋根、テラス席の雰囲気など映画に出てくるホテルに非常に似ていますね。

 

モデルになったという公式の情報は出ていませんが、多くのファンが訪れる非公式聖地となっています。

 

2、魔女の宅急便

 

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1989年に公開された「魔女の宅急便」の美しい街並み。この街並みのモデルになったのはスウェーデンだと言われています。

 

キキが町中を飛ぶシーンは首都のストックホルムがモデルになっていてパン屋さん周辺はスウェーデン領・ゴトランド島の都市ヴィスビューがモデルになったと言われています。

 

確かにどちらも映画で見たような街並みですね。今にもキキが飛んできそうです。

1、ハウルの動く城

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2004年に公開された「ハウルの動く城」で登場するヨーロッパの街並み。

 

この場所はフランス・アルザス地方にあるコルマールという街がモデルになっています。

 

プフィスタの家という建物は、映画でもそのまま再現されています。

 

こんな映画のような街並みが実在しているなんて、世界ってすごいですねー。いつか行ってみたいなー。

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