5、香川愛生
香川さんは小学6年生のときに「女流アマ名人戦」で優勝し、15歳でプロになりs立命館大学在学中に「女流王将」のタイトルを獲得した実力者です。
また、女流棋士との対戦だけでなく男性棋士との対戦でも好成績をあげています。
以前はショートカットで眼鏡を掛けた、少し垢抜けない雰囲気だった香川さんでしたが、
今ではぱっちりした目が印象的な、いかにも聡明な美人です。
香川愛生さんは将棋の普及・対局の解説も精力的にこなしています。
将棋の対局中継ではレポーターをすることもあり、対局者が選んだスイーツを試食する食レポもそつなくこなしています。
また、ニコ生の番組に不定期で出演しているだけでなく、2016年には映画『女流棋士の春』に出演して、主題歌も歌うなどアイドルばりの活躍を見せています。
みなさん こんにちは!一時期、ルルーシュに憧れてチェスボードを買ったことがあるマインです
4、武富礼衣(たけどみ れい)
佐賀県出身者としてはじめてプロの棋士になったのが武富礼衣さんです。
彼女が育った佐賀県には将棋を学ぶ場所自体がなく、小さい頃から福岡の将棋道場まで車で送ってもらって勉強を続けました。
中学まではピアノの練習もしていた彼女ですが、高校に進学する頃までにはプロの棋士になることを決意し、東京の奨励会に入会しました。
東京を選んだのは、たまたま父親が東京に単身赴任していたからです。
月に2回飛行機で東京に行き、父親の家に1泊して夜中に佐賀に帰る生活を続けたのです。
その後、順調に女流3級になったものの、そこからが大変でした。
女流2級の仮資格の2年間の期限の間に2級に上がれるかどうかが危ぶまれていたのです。
しかし彼女はそれを何とか乗り越え、2018年に女流棋士になると、一気に女流初段にまで昇進しました。
現在は「大学卒業までにタイトル獲得」という目標を掲げ前進しています。
3、竹俣 紅(たけまた べに)
小学生のときに、すでに女流王将戦の 本戦に出場するほどの実力があった竹俣さんは、14歳で女流2級、プロ棋士となりました。
スレンダーな少女的ルックスと可愛いらしい顔だちで、バラエティ番組に出演することも多く、
ワタナベエンターテイメント所属のタレントという顔も持っています。
ただ、師匠の森内俊之九段は、スカートの中が見えてしまうくらい短いスカートを履いてテレビに出る竹俣紅に不満を持っていたと伝えられます。
彼女の趣味は盆栽。雑誌『盆栽世界』に連載記事を持っていたこともあります。
棋士・タレントとしてだけでなく、フォトエッセイも出版するマルチな才能の持ち主として活躍しています。
2、室田伊緒
室田伊緒さんが将棋を始めたのは比較的遅く、11歳のときです。
しかし彼女は短期間で将棋が上達し、15歳で女流育成会に入り、1年後にプロになりました。
愛知県出身の彼女の師匠は杉本昌隆まさたか七段です。つまり、彼女は藤井聡太七段の姉弟子に当たるのです。
2018年の 一門の新年会で指した10秒将棋で、室田伊緒二段は藤井聡太七段(当時は四段)に勝っています。
彼女は2012年に囲碁界のスーパースター井山裕太九段と結婚。
二人とも生年月日が1989年5月24日というカップルで、婚姻届も5月24日に出しました。
しかし、夫婦の役割分担の意見があわず、二人の結婚生活は3年半で解消します。
室田さんは家庭よりも、女流棋士の地位向上のために活動することを選んだのかもしれませんね。
1、中村桃子
中村桃子初段は小学4年生のときに女流育成会に入会して、10年後にプロになりました。
高校を卒業して一般企業で働いているころのことでした。
彼女はプロ棋士になってからも同じ会社でパートとして働きながら将棋を指していました。
彼女の実兄、中村亮介さんは彼女よりも一足先にプロ棋士になっており、彼女がプロになったことで史上2組目の兄妹プロ棋士が誕生しました。
中村兄妹が将棋を始めたきっかけは、父親が買ってきたスーパーファミコンの将棋ゲームだったそうです。
父親が将棋ゲームをしているのを見ているうちに、将棋の面白さに目覚め、将棋道場に通うようになったそうです。
将棋普及活動に力を入れる中村桃子さんは、ニコ生やAbemaTVの将棋中継の解説者・聞き手としても活躍しています。
ルックスもさることながら、わかりやすい解説と、よどみのないトークで将棋ファンから人気があります。
藤井聡太七段や今回紹介した女流棋士の人たちなどから将棋に興味を持つ人が増えたら良いですね!
最近のコメント