通ってはいけない 危険な道路TOP5

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・アトランティック オーシャン ロード

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世界で最も美しい道路と呼ばれる「アトランティック オーシャン ロード」

 

ここは、ノルウェーの海岸沿いにあり、海に浮かぶ島々を8つの橋で結ぶ約8キロの長さの道路である。

 

ここは、世界で最も美しい道路と呼ばれ、車のCM撮影や、海沿いのドライブをするのに最高のスポットとして、多くの雑誌や本などでも紹介されている。

 

ビュースポットも設置されていて、ノルウェーの大自然を感じることができる素晴らしい景色は、観光客にも人気がある。

 

ただし、ここは天気が悪い日に行ってはいけない。天気が悪い時には、「最も危険な道路」となるのだ。

 

天候が悪いと、道路に非常に高い波が打ち寄せてくる。その波があまりにも高いために、あっという間に車が海の中に飲み込まれて危険性がある。

 

さらに、海の水が道路に溜まり、ハイドロプレーニング現象を起こし、車が道路からはじき出されるというリスクもある。くれぐれも、天気の良い日に行くことをおすすめする。

・ジェームズ ダルトン ハイウェイ

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アラスカの最北端に位置する「ジェームズ ダルトン ハイウェイ」

 

この道路は、運転に自信がない人は行くべきではない。ここは、アラスカの厳しい寒さによって凍結した道路が続き、未舗装の道も多い。さらに、アップダウンがあり、カーブも多いのである。

 

ジェームズダルトンハイウェイは、全長およそ666キロメートルで、北極海へ続く唯一の道路である。この道路は、北極海の油田開発のために作られた。

 

ここを、石油を乗せた大きなトレーラーが走るのだ。もしもこの、アイスバーン上で石油を乗せたトレーラーが事故を起こしたとしたら、大きな事故になることは免れない。非常に危険な道路なのだ。

 

この道路上には、食料品店やガソリンスタンドなどもなく、ここを通行する際には十分に注意が必要だ。

・江島大橋

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某クルマのCMでも話題となった「江島大橋」は、島根県松江市八束町から鳥取県境港市渡町へ、海をまたいで結ばれていて、通称「ベタ踏み坂」と名付けられている。

 

車のアクセルをベタ踏みしないと、進まないからという理由だ。

 

全長は1,446.2メートルで、船が下を通れるように、最上部は高さ約45メートルに達する。

 

島根県側の傾斜6.1 %、鳥取県側の傾斜5.1 %の勾配がある。

 

この坂は、海外メディアでも注目され”ローラーコースターブリッジ”とも名づけられて絶賛されている。

・トロルスティーゲン

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ノルウェーのラウマに位置する「トロルのはしご」と呼ばれる道路「トロルスティーゲン」

 

「トロル」とはノルウェーの童話に登場する森の妖精のことである。

 

ここは、急勾配の斜面に11ものカーブがある。かなりきついヘアピンカーブで、道幅も狭く12メートルを超える車両は通行禁止とされている。

 

対向車とすれ違うのも困難な道と言われていたため、安全のためノルウェー政府が拡幅工事を行なったが、山際のため限られた範囲のみとなった。

 

だが、カーブを登りきった先からは絶景の景色が広がっている。

・ステルヴィオ峠

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イタリア北部のスイスとの国境近くにある「ステルヴィオ峠」標高2757mとアルプスで2番目に高いところにある道路である。

 

道路は山にへばりつくような形で、道幅も狭く、180度のコーナーを有するヘアピンカーブが全部で48か所もある。

 

自転車のロードレースのコースとして度々登場し、天気さえよければ絶景のスポットとして人気がある。

 

しかし、天気や視界が悪い場合には、非常に危険な道路となる。

 

注意して運転しないと、カーブで曲がり切れず、コンクリートの防壁を越えて、下の道路に真っ逆さまだ。

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