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常識とされているがとても危険な衛生管理方法5選

5、咳をするときに口を手で覆う

突然、咳やくしゃみが出そうになってしまったとき、とっさに口を手で覆いますよね。

 

 

特に会社や学校など公共の場所にいるときは、周りの人に迷惑が掛からないようにと思ってやってしまいがちなこの行為。

 

 

風邪をひいていたら他の人に移らないようにと気を使ってしているのかもしれません。

 

 

しかし、口を手で覆うことによって、細菌はあなたの手、そして顔に付着してしまいます。

 

 

その手で、モノを触れば細菌が蔓延しますし、目に触れれば炎症を起こしてしまう可能性もあります。

 

・正しい方法

 

ハンカチか使い捨てのティッシュを持ち歩くようにしましょう。

 

 

咳、くしゃみが出そうなときはそれらで口を覆いましょう。

 

 

もしハンカチやティッシュがなければ、手で覆わずに人のいないほうに向いてしましょう。

 

4、爪切り

爪切りを使って爪を切る。ごく当たり前のことのように思えますが、実はこの行為は爪にとって有害です。

 

 

爪切りで爪を切ると「バチン」とスゴイ衝撃がありますよね。これが大きな問題です。

 

 

爪のカーブに対して爪切りの直線的な刃で切ることで、負荷がかかり、爪の層にヒビが入ったりして割れやすくなってしまうのです。

 

 

爪というのは手の先にあるたくさんの毛細血管や指先を保護するための大切なものです。

 

 

きちんとした切り方を知っておきましょう。

 

・正しい方法

 

爪は切るのではなく、削るものです。爪やすりや、ネイリストが使うエメリーボードで爪を削りましょう。

 

 

面倒だという人は爪切りで端っこから少しずつ切るようにしましょう。また、爪の形でも間違っている人が、とても多いです。

 

 

よくある勘違いが「白い部分を切る」と「指の形に合わせて丸く切る」です。

 

 

正しくは角を残して四角くく切る「スクエアオフ」という方法が正しい形です。この形が最も爪の強度が高くなります。

 

 

ただし、角は丸めておかないと引っ掛かりやすくなるので要注意です。

 

3、鼻をほじる

人前でやる人はいないと思いますが、一人の時にこっそりやってしまう人もいるのではないでしょうか。

 

 

もちろん、あまり衛生的ではない行為であることはお分かりだと思います。

 

 

手には、たくさんの細菌が付着しています。鼻の中に傷があれば、そこに菌が付着して炎症を起こしてしまいます。

 

 

もしくは、ほじったために爪で傷をつけてしまい、そこが延焼してしまうこともあるでしょう。

 

 

手に付着した風邪やインフルエンザのウイルスが鼻から侵入してしまう危険もあります。

 

・正しい方法

 

なるべく綿棒を使って掃除をしましょう。お風呂上がりの粘膜が潤っているときがおすすめです。

 

 

お風呂以外でやる場合は綿棒を少し濡らしてあげると、とれやすくなります。

 

2、毎日ボディソープを使う

ボディソープのあわあわで体を包み込んで洗うと、さっぱりしてとってもキレイになった気がしますよね。

 

 

信じられないかもしれませんが、ボディソープを毎日使うことはあなたの肌にあまりよくないことなんです。

 

 

私たちの肌には汚れや細菌だけではなく良いバクテリアも住んでいて、感染症から守ってくれたり、肌の潤いを保ってくれたりしています。

 

 

毎日ボディソープを使うと、この良いバクテリアも殺してしまいます。

 

・正しい方法

 

ボディソープで毎日洗うのは手、脇の下、股の部分のみにしましょう。

 

 

体の汚れはお風呂にしっかりとつかれば、かなり落ちますので、1日おきにボディソープで洗うようにしましょう。

 

1、歯磨き粉の量

 

歯磨き粉のCMやパッケージデザインを見ると、歯ブラシの端から端までたっぷりついているものが多いです。

 

 

しかし、実はこれでは多すぎです。多ければ多いほどキレイになる気はしますが、そんなことはありません。

 

 

多すぎると、歯磨き粉に含まれる研磨剤で歯のエナメル質を傷つけてしまいます。

 

 

また、口の中が泡だらけになって、歯の磨き残しに気づきにくくなってしまいます。

・正しい方法

 

歯ブラシのブラシ部分の三分の一くらいの量で充分です。

 

 

あとは、歯と歯の間をしっかりとこすって汚れを落とすだけです。

 

 

歯ブラシでこするのがメインで歯磨き粉はその補助薬程度と考えるのが良いでしょう。

 

 

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