母は強し!実在する驚異の母親TOP10

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10、史上最多出産の母

 

史上最多出産回数をギネス公式認定された母親がいる。

 

バレンティナ・ヴァッシュリーブという名でロシアのシューヤという農村の出身の女性だ。

 

彼女は1725年から1765年の40年間にかけて27回もの妊娠・出産を経験した。

 

しかし子供の数はなんと69人。

 

双子16組、三つ子7組、四つ子4組で合計69人もの子供を出産した。

 

当然、この記録は未だに破られていない。

 

 

9、ラジョ・デヴィ・ローハン

ラジョはインド人女性で、現在の夫と結婚から40年以上にもなるが、子宝には恵まれなかった。

 

しかし、2008年11月に、体外受精をすることで、やっと第一子に恵まれたのだ。その時彼女は70歳を迎えていた。

 

その時に生まれた娘のラディーンちゃんは、元気に育っており、今ではもう5歳になった。

 

ラジョも74歳だが「娘が嫁に行くまで死ぬわけにはいかない」と言っている。

 

 

8、オムカリ・パンワー

インド人のオムカリ・パンワーは家の跡取りとして、どうしても男の子が欲しかったのだが、彼女が授かったのは娘2人だった。

 

 

今では、その娘たちが生んだ5人の孫がいる、おばあちゃんとなった。

 

それでもなお、跡取り息子を諦めきれず、体外受精を受けることを決意。

 

2008年、彼女が70歳の時のことだ。

 

しかし、高額な費用が掛かるため彼女と77歳の夫は持ち物、家畜、すべてを売り払い、クレジットカードローンも使い、資金を調達した。

 

それでも息子を授かる保証はない。そのため彼らは寺院に参拝したり聖者に謁見したりして祈った。

 

その祈りが通じたのか、彼らには男女1人ずつの双子が生まれたのだった。

 

 

現在、76歳の母と6歳の子供たちは、元気に暮らしている。

 

7、ナディア・スールマン

この女性は、2009年1月に8つ子を産んだ。

 

しかも、全員元気に生存するという全米では2例目となる珍しいケースとなった。

 

 

しかしその境遇が物議を醸した。

 

ナディアはシングルマザーで、すでに6人の子供がいるが無職のため生活保護で暮らしていた。

 

そんな生活の中「体外受精」をして8つ子を授かった。

 

しかも通常2個を移植する事が推奨されている受精卵を12個も移植したという。

 

 

さらに、精子の提供元も明らかになっておらず、父親は未だに不明なのだ。

 

子供を産むことは素晴らしいことだが、自身の境遇を顧みず、医療的に間違った行為で8つ子を産んだ事に批判が集まった。

 

6、エリザベス・アン・バトル

エリザベスは1956年5月19日に第一子を出産、当時19歳であった。

 

それから第二子を出産したのだが、それは1997年11月20日、彼女が60歳のときだった。

 

その間なんと41年185日!出産の間隔としては史上最長を記録している。

 

 

生まれたばかりの第二子で妹のジョセフちゃんにとっては、41歳の第一子で姉のベリンダは祖母と言ってもおかしくない。

 

5、ソフィア・ペドロ

ソフィアは2000年に木の上で子供を出産した母親だ。

 

彼女が妊娠中、洪水で家が浸水してしまい、逃れようと木に登ったのだが、水は勢いを増し木の上で身動きが取れなくなった。

 

 

さらに、洪水の水が彼女の身体まで上がってきていたが、その木には、他にもたくさんの避難者がおり、これ以上は逃れようがない、

 

という危機的な状況にもかかわらず、赤ちゃんは待ってくれず、陣痛が始まってしまった。

 

それでも彼女は痛みと恐怖に耐え、無事に健康な子供を木の上で出産したのだった。

 

 

4、ジャッキー・ダーリンバーグ

2008年、56歳のジャッキーは自分の「孫」を出産した母親だ。

 

実の娘のキムが子宮摘出をしていたために、母親の彼女が娘のために代理母となったのだ。

 

2008年に娘の子供たちを妊娠、3つ子を授かり、無事に出産。

 

彼女は、この行為は自然なことだと感じているという。すべては母の愛のがなせることだということだ。

 

 

3、ミィンディ・トラン

22歳のミィンディ・トラン・ローレンスは、2歳になる双子を車の後部座席にシートベルトで固定した状態で、玄関のカギを確認しに行った。

 

彼女はカギを閉めたことを確認し振り返ると、双子を乗せた車が坂道を下って交差点に向かって進みだしていた。

 

彼女はすぐさま直感で車の後ろに飛び乗り、車を止めようと引っ張った。

 

しかし、これは効果がなかった。一刻を争う事態の中、彼女は自分の身体を張って止めることを決意。

 

車の進路に寝そべり自分の身体で減速させた。そこへ騒ぎを見かけた隣人たちが応援にやってきて、車を完全に停止させることに成功したのだった。

 

 

まさに母は強し!である。

 

2、エステラ・メレンデス

子供が母親の体にいる10ヶ月間はかなり長い、という意見に多くの母親は納得するはずだ。

 

それでは、もし60年もの間妊娠していたら、と想像してみるとどうだろう。

 

そんなことがチリに住む91歳の女性の身に起きた。

 

最初はレントゲンで異常ありと診断され、腫瘍があるのだと思われていた。

 

しかし、詳細に調べてみたところ、腫瘍と思われたのは子宮の中で石灰化した胎児だったのである。

 

彼女とその夫は、長い間子宝に恵まれず苦しんでいたそうで、この事実に相当なショックを受けたそうだ。

 

 

1、トーマス・ビーティー

トーマスは、母親になった世界初の男性だ。

 

彼は女性として生まれ、外科手術とホルモン治療で性転換をしたあとは男性として生きてきた。

 

彼には34歳になる妻・ナンシーがいるが、以前に子宮摘出をしているため妊娠することができない。

 

子宮とその機能がトーマスには残っていたため、彼が代わりにホルモン療法を受け人工授精することとなった。

 

その結果、無事に妊娠・出産をした。その後も年子で3人の元気な子供を出産したのだった。

 

 

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