5、食習慣
医学雑誌に紹介された研究によれば、食習慣を変えることで虫歯を防ぐことができるそうです。
昔から言われていることですが、甘いものばかりを摂取すれば虫歯になりやすくなりますので、なるべく避けましょう。
代わりに乳製品や魚などカルシウムが豊富に含まれている食品を積極的に摂るようにしましょう。
飲み物も糖分の多い清涼飲料水などではなくお水やお茶、野菜ジュースなどにすると良いでしょう。
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水は多く摂取すると唾液も多く分泌されます。
唾液は抗菌、洗浄作用があるので虫歯予防だけでなく口臭予防にもなります。

4、キシリトールガム
キシリトールガムは実際に虫歯予防に役立ちます。
市販されているほとんどのシュガーレスガムは、キシリトールと呼ばれる成分を含んでいます。
キシリトールは甘みを持っていますが、砂糖と違って口の中で細菌の増殖を引き起こしません。
ガムを噛むことで唾液の分泌が促進され、歯の再石灰化を助けてくれます。
食後30分以内にキシリトールガムを噛み、噛み始めた唾液を少しの間口の中にとどまらせると効果的です。

3、歯ブラシの管理
私たちの歯をきれいにするために使用する道具で最も大切なものといえば、歯ブラシです。
このお口の相棒とも言える存在の歯ブラシ、きちんとした管理をしないと口の中がばい菌だらけになってしまいます。
まず、濡れたまま歯ブラシカバーや歯ブラシケースに入れてしまうと口の中にいたばい菌が増殖してしまうのでやめましょう。
カバーやケースに入れるときは、よーく水ですすいで乾燥させてから入れましょう。
普段使う場合もなるべく水分は残らないようにして歯ブラシ立てなどに立てておいたほうが良いでしょう。
また自宅がユニットバスという方、お風呂場に歯ブラシを置くのはやめましょう。
トイレを流すとき、大便に付着した菌が飛散するので、それが歯ブラシにつき、増殖してしまうからです。
あとは、定期的に交換して常に清潔な歯ブラシを使うようにすればOKです。

2、口腔ケア
昔から言われていることですが、虫歯予防のために朝と夜の2回は必ず歯磨きをしましょう。
歯の表面、隙間のすべてをブラシッシングしましょう。手の届きにくい奥の方も忘れずに。
歯磨きのあと、デンタルフロスで歯の間の食べかすを除去しましょう。

寝る前は仕上げにリステリンなどの洗口液ですすぎをしておくと、睡眠中に細菌が繁殖するのを抑えてくれるのでおすすめです。
ちなみに、洗口液で口をすすいだあとはなるべく水でゆすがないようにしましょう。そのほうが効果が長持ちします。
以上のことをしっかりと行えば、虫歯になる可能性はかなり低くなります。

1、定期健診
歯医者さんからたまに届く「定期健診のお知らせ」。
行かなきゃなーと思いつつも、ついつい仕事や遊びでおろそかにしてしまいますよね。
しかし、虫歯になって治療するよりも定期健診で虫歯を予防しておく方がよっぽど楽です。
入念に歯ブラシをしてデンタルフロスをしたとしても自分では手の届きにくい箇所というものはあります。
定期健診では虫歯のチェックや、歯垢、歯石の除去などをしてくれるので口の中がキレイになります。
何も異常はなくても1年に少なくとも1回か2回は検診に訪れるようにしましょう。
これらの予防方法をしっかりと行うか、痛くなってから歯医者さんで歯を削られるか?
どちらがいいかは一目瞭然ですね。

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