スーパースティション山脈
スーパースティション山脈はアメリカ・アリゾナ州フェニックスから50キロほど東にある。
1800年代、ジェイコブ・ウォルツというドイツの移民がこの山脈の中に巨大な金鉱を発見。
彼は金塊をたっぷりと持ち帰り、人々に自慢したが、発見した金鉱の場所ついては、教えなかった。
多くの人々がその場所を探そうと山に入ったがその場所は見つからない上に、行方不明になる人も続出した。
その原因は、もともとこの辺りを聖地としていた気性の激しいインディアンの「アパッチ族」に襲われ、命を落としてしまうためだと言われている。
いずれにしても、ジェイコブが見つけたと言われる金脈は未だに見つかっていない。
・キヴァリク地域
1930年の11月、カナダ準州のキヴァリク地域に存在していた村には30人の人が住んでいた。
猟師であったジョー・ブランが、この村で一晩過ごそうと、村に向かった。
彼が村に着くと、食料や生活用品をそのままに、村人全員がすっかり消えてしまっていた。
裁縫途中の縫い物や、餓死した7匹の犬も残されていた。
最も不自然なのは、狩りをして食料を得るイヌイットの命とも言えるライフルも残されていたことだ。
さらに騎馬警察隊が捜査していたところ、墓の中が掘り返され遺体が持ち出されていた。
捜査の結果、2か月ほど前に村人たちは消えたと見られている。
その後、村人たちは誰一人見つかることがなかったため、UFOやエイリアンの仕業だと言われている。
・ブリッジウォータートライアングル
ブリッジウォータートライアングルはアメリカ・マサチューセッツ州の南にある3つの町、アビントン、レホボス、フリータウンを結ぶ三角地帯だ。
このエリアでは何度もサンダーバードや、ビッグフットなどの生物が目撃されている。
1976年、ある男性が、「巨大で幽霊のような赤い目をした犬のような生物が、仔馬の喉を噛みちぎった」と報告した。
また、ブリッジウォータートライアングルは1760年代から多くの未確認飛行物体が目撃されている場所でもある。
1979年に目撃された三角の大きなUFOは、世界中で報道されこの地の名前を有名にした。
これらの超常現象の原因はわかっていないが、トライアングル内にあった「ダイトンロック」という巨石に描かれた幾何学模様が何かヒントになるのかもしれない。
と言われているが、その内容は未だに解読できていない。
・ベニントントライアングル
ベニントントライアングルはアメリカ・バーモント州の南西部の町、ベニントンとグラステンブリーマウンテンの一帯だと言われている。
ここでは1940年から1950年にかけて、5人の人々が次々とミステリアスに消息を絶った。
その中のうち 1人だけ遺体が発見されたのだが、死因は解明されていない。
エイリアン、ビッグフット、連続殺人鬼の仕業、など多くの仮説が唱えられたが、事実は謎のままである。
・ミシガントライアングル
ミシガントライアングルは、アメリカ・ミシガン州にある五大湖の一つである「ミシガン湖」上にある。
ルディントン、ベントンハーバー、対岸のウィスコンシン州マニウォックを結ぶ三角地帯だ。
この場所は、あのバミューダトライアングルに匹敵するくらい危険な三角地帯だと言われている。
1937年4月28日、貨物船マクファーランド号の船長ジョージ・ドナーが船長室から消えた。
また、この湖に58名を乗せたノースウエスト航空の飛行機が墜落している。
そのほかにもいくつかの航空機や船が消息を絶っているという。
バミューダトライアングルは海の上で、ミシガントライアングルは湖の上にある。
大量の水の上では何か特別な力が働くのかもしれない。
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