・シャークマン
サメの生態を最も知っているのは、ロドニー・フォックスだが、サメと意思疎通まではできないだろう。
しかし、この男マイク・シャークマンはそれができる。彼は南アフリカの漁師で生まれつき変わった能力を持っている。
そう、驚くべきことだが、彼は野生のサメを説得し、コントロールすることができるのだ。
檻のない状態でホホジロザメと一緒に泳ぐことができるのは彼ぐらいであろう。
サメを理解する生まれながらの能力によって、今のところ襲われたことは一度もないそうだ。
・インドのスパイダーマン
スパイダーマンがマーベルコミックスの架空の人物だと思うなら、それは間違いだ。
インドのジョティ・ラジュは人間離れした壁登りスキルを持つ男だ。その姿はまるでスパイダーマンのようである。
アクロバティックにあたかも歩いているかのように壁を登っていくその姿は、まさに重力を克服したといっていい。
彼はハーネスなど一切の安全装置なしで、およそ92メートルの高さをものともせずに登った。
地元では、彼の身体的能力の高さを称え「猿の王」と呼ばれている。
・壊れない男
鉄の皮膚を持った男38歳のシェルドン・マンク。
彼は、皮膚の表面に気を集中させれば、その部分に傷を負わなくなるという能力を持つ。
彼は5年前にドキュメンタリー番組に出演したことがきっかけで有名になった。
マンクはその時に、頭と腹部に回転しているドリルを押し付けたが、どこにもケガをしなかった。
それだけでは飽き足らず、今度はスイッチの入った電気のこぎりを手に突き刺したが、それでも無傷だった。
その姿は、まさにスーパーヒーローのようであった。彼は、この素晴らしい超力を地元の子供を守るために使っている。
・猛獣を手なずける男
ケビン・リチャードソンは南アフリカ原住民で、20代前半で動物学の学校を辞めた。
彼は教科書通りの方法に頼らず自分の直感を信じていこうと決めたためだ。
彼は野生の哺乳動物とふれあうときは、今まで学んだことの全てを捨て、自分の感覚に従うのだという。
彼はライオンと寝床を共にし、えさを与え、一緒に暮らしている。
リチャードソンは自身の力強い直感で多くのライオンやハイエナの集団の心に入り込み、彼らに仲間として受け入れてもらうことに成功した。
・ラバーボーイ
ダニエル・ブラウニング・スミスは世界で最も柔らかい体を持つ男性として世界一のタイトルを複数持っている。
2段ベッドから飛び降り、真っ直ぐ開脚した状態で着地するなどの離れ業を母親に披露してからというもの、自分が普通ではないことに気づき受け入れるようになった。
彼の身体のねじれは、科学者や曲芸師もお手上げで、誰も真似できないような凄技だ。
成長し大人になったラバーボーイはガットの張っていないテニスラケットを這って通り抜けたり、
スーツケースや小さい箱に身体を収めたりすることができる。
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