超ラッキー!「棚ぼた」で大金を得た人たち TOP5

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くじらの落とし物

ケン・ウィリアムはイギリスのランカシャーでボクサー犬のマッジと散歩をしていた。

 

マッジがその途中、約3キロの塊を発見。

 

ケンはその塊が何であるのか、インターネットで調べたところ、龍涎香であることがわかった。

 

これはマッコウクジラの腸内にできる結石で、香水を作るための材料となる。

 

約3キロの塊で、その価値は、およそ800万円だ。

 

海辺を散歩する際は、龍涎香がないか探しながら歩くことをおすすめする。

 

 

アクションコミックスの創刊号

 

ミネソタ在住の男は家をリフォームして転売する目的で、荒れ果てた家を約100万円で購入した。

 

古い壁を張り直すために取り壊したところ、アクションコミックスの創刊号を発見。

 

これは1938年に創刊された漫画雑誌で、スーパーマンなどが掲載されていた人気漫画雑誌だ。

 

 

創刊号だけあって、多少は価値があるだろうとネットオークションに出品したところ、なんと約1000万円の値が付き、落札された。

 

ちなみにアクションコミックスの創刊号は完璧なコンディションであれば、2億円の値段がつく代物だ。

 

1964年 シェルビー・デイトナ

 

キャロル・シェルビーは最も素晴らしいレースカーの製作者の一人として知られ、6台のデイトナを製作した。

 

この6台のうち、最初に作られたプロトタイプの「CSX2287」は20年以上行方不明になっていた。

 

 

元から辿ると、まずレースを引退したCSX2287は、レーシングドライバーの、ジム・ラッセルに4,500ドルで買い取られた。

 

その後、ビートルズのレットイットビーをプロデュースしたことで有名なフィル・スペクターに12,500ドルで売却された。

 

しかし、レーシングカーであるため、車内は蒸し風呂のように暑くなるうえに、すぐにスピード違反で捕まるため、手放すことにした。

 

フィルは彼のボディーガードだったジョージ・ブランドにわずか1000ドルで売却。

 

ジョージは、この車を娘のドナ・オハラにプレゼントしたが、ドナはガレージに置きっぱなしにしていた。

 

 

それから約20年が経ち、ドナは焼身自殺。

ドナの母親がガレージからCSX2287を発見して300万ドルで売却したのだった。

 

金の卵

アメリカの中部に住む、金属スクラップを生業にしている男性が、金の卵の形をした美術品を140万円で購入した。

 

潰して金を採取すれば5万くらいはもうけが出るだろうと踏んでのことだった。

 

しかし、思ったよりも小さく、十分な金がとれないかもしれないと思った彼は、中に入っていた時計に刻印されていた、

 

「ヴァシュロン・コンスタンタン」という単語と「卵」で検索をしてみたところ、ロシア王室が制作した「ファベルジェのイースターエッグ」という、高価なものだと分かった。

 

 

男性は、すぐにロンドンの専門家のもとを訪れ、本物である確証を得て、美術品収集家に売却。

 

その額は、なんと約33億円。これは購入した140万円の235倍に相当する。

 

コカ・コーラ社の株券

2008年トニー・マーロンという人物がガレージセールで様々な書類をまとめて5ドルで購入した。

 

この中には石油会社の株券やコカ・コーラ社の株券が入っていた。

 

このコカ・コーラ社の株券は、180万株分もあり、約130億円の価値があることがわかった。

 

しかし、コーラ側が認めず、未だに裁判は続いている。

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