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最先端科学をもってしても 解明できていない謎 5選

・パレオディクトン

大西洋などの海底で発見された、5角形から8角形のハチの巣状の化石であるパレオディクトン。

 

均等に穴が並んでいるため、自然にできたとは考えにくく、何らかの生物の化石だと考えられています。

 

このような、所属不明の化石は、プロブレマチカ、または問題化石と言われ研究者の悩みの種なのだそう。

 

海底に住んでいた生物の足跡の化石なのか、生物の巣穴の化石なのか、50年以上研究されているが詳細は明らかになっていません。

・北極海の謎の音

2016年、北極海の海底から謎の音が発生し、海に生息している生物たちがその音の発生地周辺からいなくなってしまいました。

 

その音は「ピキッピキッ」という音で、生き物が発している音でもなければ、海底火山から出るような轟音でもないそうです。

 

環境保護団体グリーンピースがイヌイットの狩りを妨害するためにソナーを設置したのではないか、という説も出たが、同団体は否定。

 

カナダ軍が音響の専門家などともに調査に乗り出したが、未だに原因は解明されていません。

・タオス・ハム

アメリカニューメキシコ州のタオスという町では、ブンブンという謎の低音が発生し住民はひどくストレスを与えられています。

 

全員に聞こえるわけではなく、この街に住む2%の住民には聞こえるのだそうです。少し聞いてみましょう。

※少し「タオ音」を流してください。BGM小さめで。

 

いかがでしたでしょうか?この音は1990年代から報告されています。

 

微弱な地質活動や火山活動の音などの仮説が立てられましたが、どれも決め手に欠けており、その原因を解明できていません。

・アンティキティラ島の機械

この機械は1901年、エーゲ海の沈没船から発見されたもので、表面には3500以上もの単語が掘ってあったそうです。

 

また、30個以上の歯車に、数千個のギアが掘りこまれており、非常に複雑な作りになっていました。

 

調査の結果、この機械は約2100年前に作られたもので天体の動きを計算し、天気の予測までできたと言われています。

 

それらのことから、世界最古のコンピューターと言われ、もっと他にも機能があるに違いないとされているが、未だにすべての解明はできていません。

・ダーク・フロー

これは宇宙物理学の用語で、暗黒流動とも言われる銀河団の運動の事をダーク・フローという。

 

宇宙にある何百もの銀河団は同じ方向に移動してます。

 

本来であれは、宇宙において銀河団などの物質は重力場がない限りはランダム方向に移動しなければならないにも関わらず、です。

 

しかし、その巨大な重力場は発見されておらず、なぜ一定方向に動くかは解明されていません。

 

このことから、ダーク・フローという流れがあるのではないかという仮説が立てられた、というわけなのです。

 

宇宙には、たくさんの謎があってロマンがありますよね。今宵は、ゆっくり星を眺めてみてはいかがでしょうか。

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