モデルというと、完璧に整った人でなければならない、と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
今回は少し普通ではないですが、個性のあるモデルの人5選をお届けします。
5、メラニー・ゲイドス

メラニー・ゲイドスさんは外胚葉異形成症という病気をもって生まれてきました。
そのため歯は乳歯が3本しかなく、体毛もほぼありません。
大学の夏休みに掲示板サイトで、自分をモデルとして撮影してくれる写真家を募ったことから彼女のモデルとしての人生が始まりました。
今では、ニューヨークに暮らしながらモデル、女優として生計を立てられるようになったそうです。
モデルとして働くことで、自分に自信がつき、強くなり、幸せになれたと語っていました。
4、マデリン・スチュアート

マデリン・スチュアートは1996年、オーストラリア・ブリスベンでダウン症候群の障害を持って生まれました。
17歳のころ、モデルになることを決意。その時彼女は少し太っていましたが、必死の努力で20キロの減量を成功させました。
それから、モデルとしての活動を開始し、facebookなどで写真を投稿していたところ話題になり、2つのブランドにモデルとして起用されました。
さらに、2015年9月にはニューヨークコレクションでランウェイデビューを果たしました。
現在はプロのモデルとしての活動を通じて世間が障害者を見る目を変えたいと語っています。
3、モリー・ベア

モリー・ベアは182センチの長身ながら、とても細い体をしていることで有名です。
彼女はモデル業のために必死にダイエットをしているわけではなく、生まれつきのものなのです。
子供ころから手足が細いうえに顔も小さかったため、エイリアン、グレムリンなどと言われ、いじめられていたそうです。
17歳の時に、ニューヨークのフリーマーケットでスカウトされモデルとして活動することになりました。
現在では、プラダ、シャネル、フェンディなど有名ブランドのランウェイや広告モデルを務める売れっ子モデルとなっています。
2、ジリアン・メルカード

彼女は12歳の時に、全身の筋肉が衰えてしまう、筋ジストロフィーという病気を発症してしまいます。
それから、車いすでの生活を余儀なくされてしまいます。
もともとファッションが好きだった彼女は大学でファッションの勉強をしていました。
ある日、ダメ元でモデルのオーディションに応募したところ、合格し、ディーゼルのモデルとして起用されました。
それから、ファッション業界で働くようになり、現在ではファッションについてのライターとして活躍しています。
1、 モフィ

モフィは、斜視という眼球の向きが正面に向いていない障害を持っています。
斜視は、手術をすれば直すこともできますが眼球を傷つけたりするリスクもありますし、一度で治らないケースもあります。
彼女は、この斜視も自分の個性の一つとして受け入れ、治さないつもりだそうです。
「私を見て誰もが完ぺきではないということを感じ、自信を持ってくれたらうれしい」と語っていました。
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