今回は最年少で国家資格を取得した、すごい人を紹介します。
・通訳案内士
観光客に対して外国語通訳をしながら観光案内を行う職業をするために必要な国家資格です。
2010年に中学3年の岩井慎太朗さんが最年少でこの資格に合格しています。
この資格を取得するためには当然、外国語を話せることが条件になるので、1次試験は外国語の試験になります。
使用する言語を英語やフランス語など10の言語から1つを選んで試験を受けます。
岩井さんの場合、帰国子女のため英検1級を保有していたので、この言語の試験は免除されたそうです。
通訳案内士最年少合格者となった岩井さんは「将来英語を使う仕事に就きたい」今から意気込んでいました。
・弁理士
弁理士というのは特許やデザイン、著作権などに関しての手続き業務を行う人たちです。
合格率は7%という、なかなかの難易度の資格です。
この弁理士の最年少合格記録は2015年に19歳で現役慶応ガールの女性が持っています。
この女性は高校を卒業する少し前に勉強を始めて、わずか1年の勉強で一発合格することができたそうです。
・気象予報士
気象予報士も合格率は4・5%の難関国家資格です。
この資格は気象キャスターや民間の気象会社などで必要とされる資格です
気象予報士の最年少合格者は2012年に12歳で取得した甲斐友貴さんという男の子です。
将来は気象庁に務めるか、大学などで研究者を務めたいそうです。
・公認会計士
公認会計士は会計士になるための資格です。弁護士になるための司法試験や医師免許に並ぶ難易度と言われています。
この難関資格に最年少で合格したのは、2010年に16歳で取得した長谷川智也さんです。
会計事務所に勤めていた父親の勧めで、中学校3年生から簿記の勉強を開始。
通信制の高校に通いながら、大学の会計専門コースを受講し、1日に10時間以上勉強していたそうです。
合格した後には「早く実践の場で活躍したい」と意欲を示していました。
・危険物取扱者甲種
この資格は、ガソリンなどの危険物を取り扱うために必要な資格です。
化学工場や半導体工場の技術職や、研究職の人には必須の資格とも言われています。
この資格の最年少取得者はなんと「8歳」、小学二年生の男の子、川田獅大君です。
わずか、8歳で学校の勉強以外に理系の難関国家資格を取ってしまうなんて、すごいですね。
この資格を取得したあとには微積分、行列、空間ベクトルなどが出題される技術士の一次試験も突破しています。
将来は「医学部を卒業して、化学の知識を活用した医療機器を開発する人になりたい」と語っています。
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