5、肝試しで逮捕
2014年8月、イギリス南部のポーツマスにあるキングストン墓地でアンソニー・スタラードという24歳の男が逮捕されました。
墓地で腕を震わせながら「うー」と唸って幽霊の真似をし、墓参りに来ていた人を怖がらせたためです。
この男は同年1月にも同じ墓地内で友人たちとサッカーをしたり、大声で歌ったりして、逮捕されていました。
そのとき、12ヶ月間の執行猶予を受けていましたが、この猶予期間が明けないうちに再び墓地でいたずらをしたことになります。
スタラードは自らの行為が不適切だったことを認め、75ポンド、約1万2千円の罰金を納めました。
また、執行猶予期間は15ヶ月に延長され、今後再びいたずらをしたら実刑判決が下ると警告を受けました。懲りない人ですね。
みなさん ごきげんよう。近くで事件や事故があると、興味がない振りをしながらも
ついつい見てしまうメイです
4、刑務所逆破り
刑務所から脱出したという話はときどき耳にしますが、刑務所に侵入したという話はそれほどよくあることではありません。
アメリカ・コロラド州の20歳のモニーク・アームストロングさんは、刑務所に侵入を企てて逮捕されました。
彼女が入ろうとした刑務所は同州メサ郡の刑務所です。そこには彼女の弟が収監されていました。
弟は薬物乱用の上、自動車を運転し、交通違反を起こして逮捕されていました。
彼女は警察に「弟ではなく自分を逮捕してほしい」という旨の電話を掛けると、すぐさま刑務所に向かい、有刺鉄線が張られた塀を乗り越えて所内に侵入しました。
彼女は望み通り、不法侵入で逮捕されることになりました。数時間後、彼女の弟は保釈金を支払って保釈されました。
なんのために彼女は逮捕されたのでしょうね。
3、facebookで・・・
2018年6月、ニコラス・ウィッグはミネソタ州サウス・セントポールのジェームズ・ウッドさん宅で空き巣を働きました。
ウッドさんが帰宅すると、現金とクレジットカード、それに時計がなくなっていました。
逆に見たことがないものが残されていました。ジーンズ、ベルト、ナイキのテニスシューズです。
ウッドさんがコンピューターを使おうとすると、Facebookが知らないアカウントでログインされていました。
泥棒が自分自身のアカウントにログインしたものと気づいたウッド氏は、泥棒がニコラス・ウィッグという男であること知ります。
彼は泥棒とコンタクトをとり、「忘れ物があるけど取りに来ます?」と連絡したところ、
ウッドさんの時計を身につけたウィッグが再びウッド氏の家に現れたのです。
そこへ待ち構えていた警官に、ウィッグは現行犯逮捕されました。なんともおバカな犯人ですね。
2、写真に文句
ジョージア州のトーニャ・アン・フラウアーという45歳の女性が、110番してきた理由はとても馬鹿馬鹿しいものでした。
彼女は少し前にアトランタで脅迫事件を起こし逮捕されたのですが、そのときに撮影された写真、いわゆるマグショットが酷すぎるというものでした。
アメリカでは警察のお世話になった人の顔写真は『逮捕者』というローカル雑誌に掲載され、犯罪の予防に使われます。
トーニャは雑誌に載った自分の写真が酷すぎると警察に文句をつけ、写真を改めて撮り直すよう要求したのです。
その要求がしつこかったため、彼女は110番電話の乱用で再び逮捕されました。
その際、彼女は髪の毛を切り、化粧した顔で再び写真を撮られたので満足したそうです。
1、過激パフォーマンス
ミロ・モアレさんはスイス生まれのパフォーマンス・アーティストです。
彼女は2016年、「ミラーボックス」という実験的パフォーマンスをアムステルダムやデュッセルドルフでやって見せました。
ミラーボックスに囲まれた自分の胸や下腹部を30秒間通りがかりの人に触らせるという、パフォーマンスです。
モアレによれば、女性の権利を主張する試みです。
しかし、同じパフォーマンスをロンドンのトラファルガー広場で行ったところ、公然わいせつ罪で逮捕されてしまいました。
24時間収監されたあとの判決で、910ポンド、約14万円の罰金が科されました。
彼女は前年にもエッフェル塔の近くで全裸になって逮捕されています。
芸術のわかる人からするとアートなのかもしれませんが、一般人から見れば馬鹿馬鹿しいことだと言わざるを得ないですね。
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