7、グロスター大聖堂

ハリー達3人が歩いているシーンや、猫のミセス・ノリスが石化させられるシーンなど、ホグワーツの廊下は映画に多く登場します。
シリーズ全体を通じて、ホグワーツの廊下のシーンはこの「グロスター大聖堂」で撮影されています。
この建物は679年に修道院として建設され、1089年から1499年の約400年間をかけて今の形になりました。
大聖堂に隣接する学校の生徒が ハリーポッターシリーズのエキストラとして出演したこともあるそうです。
6、オックスフォード大学・ザ・グレートホール

ホグワーツ魔法魔術学校で グリフィンドールなどの組み分けが決まるシーンや、多くのシーンが撮影された大広間。
ホグワーツといえば、この大広間を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
これらの大広間のシーンは、イギリス・オックスフォード大学にあるクライストチャーチ・カレッジ内にある「ザ・グレートホール」で撮影されています。
500年以上前に建設された歴史ある建物で、学生が使用する時以外は見学することも可能です。
5、オックスフォード大学・ボドリアン図書館

この図書館もハリーポッターシリーズの多くのシーンで使用されています。
ハリーが禁書を探しにホグワーツ魔法学校内の図書館に忍び込むシーンに使用されたのが、この図書館の2階「ハンフリー公爵図書館」です。
また、同図書館内の講堂である「ディヴィニティ・スクール」は「炎のゴブレット」のダンスパーティーのシーンで使用されています。
4、アニック・カースル

ハリーが、初めてクィディッチの練習をするシーンや、ロンの車が不時着するシーンは、この城の庭で撮影されている。
このお城の名前は「アニック・カースル」といいます。
1096年にイングランド・ノーサンバーランド州に建造された歴史ある建物です。
お城は現在も公爵一家が住んでいますが、日中は一般公開もされています。
また定期的にホウキに乗るための講座が開かれているそうです。
3、レドンホール・マーケット

ありとあらゆる魔法道具が売られている横丁である「ダイアゴン横丁」にもロケ地があります。
それは、イギリスにある「レドンホール・マーケット」という市場です。
ロンドンでもっとも古いマーケットのひとつで、その始まりは14世紀にまでさかのぼります。
生鮮食品から文具、衣料品など多くの種類の小売店、パブなどの飲食店など、あらゆるお店が出店しています。
映画で登場するダイアゴン横丁の入り口「パブ・漏れ鍋」に使用された建物も実在しています。
2、キングスクロス駅

ホグワーツ魔法学校の生徒だけが乗ることのできるホグワーツ特急。
各学期の始まりにキングクロス駅の9と3/4番線から出発します。
このキングスクロス駅は ロンドンに実在する駅で、3/4番線への入り口も映画公開後に作られました。
ただし魔法が使えないと、通り抜けることはできないので、注意してくださいね。
1、マルハム・コーブ

『ハリー・ポッターと死の秘宝』で、ハリーとハーマイオニーが魔法のテントを張ってキャンプするシーン。
このシーンは、イギリスのノースヨークシャーにある、
マルハム・コーブという場所で行われました。
石灰岩の断崖絶壁で高さは80メートル、幅300メートルもの広さの石畳が広がる景色は圧巻です。
この幻想的な地形は氷河が溶けて滝ができ、その流れで岩が削られて作られたと言われています。
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