玉子を1日に2個食べると起きる体の変化

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アルツハイマーの予防

 

アルツハイマーの原因の一つと言われることに脳内伝達物質であるレシチン不足があります。

 

若年者の人でもレシチンが不足すると記憶力が低下する恐れがあると言われています。

 

玉子の卵黄に含まれているレシチンは1500ミリグラムで、2個食べれば3000ミリグラムになります。

 

1日に必要なレシチンは1000ミリグラムから5000ミリグラムと言われているので、玉子を2個食べれば十分な量と言えるでしょう。

 

 

視力の回復

 

玉子には眼の健康、白内障などの眼病予防に非常に効果的な栄養素「ルテイン」が含まれています。

 

しかし、玉子1個当たりのルテインの量は0.15ミリグラムとあまり多くはありません。

 

ただし、吸収率がとても高いので玉子2個食べれば効果があると言えるでしょう。

 

4っと良いのはルテインをたくさん含むほうれん草と一緒に食べることです。

 

玉子2個と、100グラム程のほうれん草を食べれば、ばっちりです。

 

 

肌・髪がツヤツヤ

 

玉子には髪の毛を作るためのたんぱく質が豊富に含まれています。

 

また、美肌作りには欠かせないビオチンという栄養素も豊富に含まれています。

 

ただし、ビオチンの恩恵を受けるためには玉子は過熱して食べなくてはいけません。

 

なぜなら、加熱していない「白身」に含まれる成分がビオチンの吸収を阻害してしまうためです。

 

 

骨粗しょう症の予防

 

ビタミンDは魚や玉子に多く含まれている栄養素です。

 

ビタミンDは、カルシウムなどのミネラルの吸収を助けてくれます。

 

つまり、ビタミンDが不足すれば骨の代謝が滞って、骨粗しょう症になるリスクが高まります。

 

玉子2個を食べれば1日に必要な量の3分の1を摂取することができて、骨粗しょう症の予防になります。

 

 

 

ダイエットのお供に

 

ダイエットをする際、摂取カロリーを基礎代謝量より少なくすると下回るほうが効果的とされています。

 

しかしカロリーを減らすと、必要な栄養素が取り切れなくなる可能性が高くなります。

 

そんなとき、役立つのが卵です。

 

玉子には完全栄養食品と言われるほど栄養素がたくさん含まれていますので、不足しがちな栄養を補ってくれます。

 

また満腹感を長持ちさせてくれるので、食べ過ぎの予防にもなります。

 

 

お腹の赤ちゃんに

 

赤ちゃんがお腹にいる時に葉酸を積極的に摂ることで二分脊椎症などの神経管閉鎖障害の予防ができると言われています。

 

その葉酸は玉子にも多く含まれているので、お腹の赤ちゃんにとても良いと言えます。

 

 

アンチエイジング効果

 

ヨーロッパの科学者が行った研究で、玉子に老化を遅らせる効果があることが明らかになりました。

 

この実験では、35歳から40歳の女性に一定期間、1日2個の卵食べてもらったそうです。

 

すると、約87%もの人のシミが消え、顔をリフトアップされたことが確認されたのです。

 

男性の場合でも、目の周りのシワが著しく改善したそうです。

 

ここまで、玉子の素晴らしい効果を紹介してきましたが、もちろん食べ過ぎは良くないので、注意してくださいね。

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