・フライング・タイガー739便

この便に使用されたロッキード スーパーコンステレーション旅客機はグアムから離陸後、フィリピン沖で消息を絶った。
天候は穏やかで、特に警報なども通知されなかったが、旅客機は突如として消えてなくなった。
船舶や航空機を使用して大規模な捜索が1週間に渡って行われたが、何も発見されず、107人の乗客は死亡と判断された。
・USエアー427便

このフライトはシカゴからピッツバーグへの定期便で、特に問題なく運行されていた。
しかし、1994年9月4日、ピッツバーグの空港に着陸しようとした飛行機に、ダッチロールという機体が左右に振られる現象が起きた。
これにより、飛行機は垂直になり、そのまま真っ逆さまに地面に墜落した。132人の乗員乗客は即死。
突如としてダッチロールした原因は尾翼の故障だったが、故障原因が明らかになるまでに4年を要した。
・TWA800便

1996年、TWA800便はジョンFケネディー空港から離陸し12分後に大爆発し墜落。乗客230名全員が死亡。
当時は、テロやハープという高周波を発する装置が原因だと言われたが、どれも都市伝説であった。
4年間の事故調査で、国家運輸安全委員会は電気配線の故障により発火し、燃料に引火したと結論付けた。
・エールフランス447便

2009年、エールフランス447便は不可解にも、突然大西洋の海に墜落。228名の乗員乗客全員は海に消えた。
飛行機からは緊急の信号などもなく、墜落から一時間後、航空交通管制官が447便に連絡をするまで誰もこの事故に気づくことはなかった。
事故から3年後、速度計の故障と操縦士の不手際が重なったことが原因と判明した。
・パンアメリカン航空759便
1982年7月9日ニューオリンズを離陸して高度95~150フィート程度まで上昇した直後のことだった。
突如として、機体が急速に下降し、そのまま高度が戻ることのないまま住宅街に墜落。
この事故で乗員乗客145名全員と地上の8名が死亡する悲惨な結果となった。
調査の結果、ダウンバーストにより揚力が急変し下降したために墜落したという結論に至った。
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