5、ナムコ ナンジャタウン・地獄旅館
2005年7月21日 東京都豊島区サンシャインシティ内の屋内遊園地、ナムコ・ナンジャタウンで開演前に事故が起きた。
事故が起きたのは、もののけ番外地内のアトラクション「地獄旅館」。
演出物の点検を行っていた女性アルバイトが、誤作動した装置に挟まれ意識不明の重体となった。
このアトラクションに設置されていた、旅館の岩風呂に似せた展示物は、客が岩風呂近くのセンサーに手をかざすと、空気圧で蓋が開き、蓋にぶら下がった妖怪にライトが当たる仕組みだった。
ライトの当たり具合が悪かったため、この女性アルバイトが点検に当たったのだ。
その際、蓋をのぞき込んだ時に、岩風呂と蓋に体が挟まれるという事故が発生した。
4、小山ゆうえんち・ジェットコースター
1971年8月18日 栃木県小山市の小山ゆうえんちで、死亡事故が起きた。
当時、アルバイトをしていた16歳の高校生が、乗客が落とした財布を拾うために、ジェットコースターの線路内に入った。
そこに、高速で突っ込んできた4両編成のジェットコースターにはねられたのだ。
アルバイトの高校生は、全身打撲で死亡した。その後、小山ゆうえんちは、経営不振に陥り2005年に閉園している。
3、多摩テック・ゴーカート
1971年2月14日東京都日野市の多摩テックで、13歳の男子中学生が死亡する痛ましい事故が起きた。
当時、男子中学生は、首に長さ1.5mのマフラーを巻いてゴーカートに乗車した。
そのマフラーが、走行中のゴーカートの車軸に巻き込まれ、マフラーに首を絞められる形で、即死した。
この事故の後、多摩テックでは、マフラーやスカーフを着用しての遊具の利用を規制することとなった。
2、りんどう湖ファミリー牧場・バギーカー
2002年11月13日栃木県那須町のりんどう湖ファミリー牧場で、バギーカーに乗っていた女性が死亡する事故が起きた。
仙台市から来ていた26歳の会社員女性が、林道を走るアトラクション「ウルトラバギー」に乗車。
女性は事故当時、流行していた長さ2.7メートルのロングマフラーを首に巻いた状態でバギーを運転していた。
このロングマフラーがエンジン部分の駆動部に巻き込まれてしまい、首が絞まって窒息死してしまったのだ。
1、東京ジョイポリス
2005年4月18日お台場の東京ジョイポリスで、男性がアトラクションから転落し死亡する事故が起きた。
この男性が乗車したのは、スカイダイビングのシミュレーション機「ビバ・スカイダイビング」。
このアトラクションは、6名一列の座席が、約12メートルの高さまで上昇、その後座席を上下させることで、スカイダイビングを疑似体験できるというものであった。
マニュアルでは、肩と腰を安全バーとシートベルトでそれぞれ固定することになっているが、この男性は胴回りが大きくシートベルトを装着できなかった。
そのため、安全バーだけで運行を開始。座席が上昇し60度まで前傾したときのことだ。
安全バーをすり抜けて5m下の床面に落下し、全身を強く打ち付け、1時間半後に亡くなってしまった。
この男性は、足が不自由であったために、座席が前傾した時に足を踏ん張れず落下してしまったのである。
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