自らの発明で 死んだ発明家7選

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・ヘンリー・スモリンスキー

ヘン1

1973年ヘンリー・スモリンスキーは制作していた空飛ぶ自動車により死亡した。

 

空飛ぶ自動車の名称はミザールというもので、実用機ではなく「007(ダブルオーセブン) 黄金銃を持つ男」に出演させる予定であった。

 

しかし、飛行テスト中にミザールの右の翼が車から外れ、墜落。彼は死亡してしまった。

・オットー・リリエンタール

Original caption: Portrait of Otto Lilienthal --- Image by © Bettmann/CORBIS

彼は、ドイツの航空工学技師で、航空パイオニアの一人である。彼の功績がライト兄弟の歩む道の基礎となった。

 

彼は鳥の翼のような真ん中が膨らんだ羽のハンググライダーを発明し、250メートルの飛行に成功していた。

 

しかし、1896年、飛行実験の最中に風にあおられバランスを崩し15メートル上空から墜落。脊椎を骨折し、死亡した。

・ウィリアム・ブロック

ウィ4

新聞や雑誌の印刷に使われる輪転印刷機は、私たちの文明の発展に大きく寄与した。

 

この輪転機を発明したのはリチャード・マーチ・ホーという人物でウィリアム・ブロックは、これに1000回を超える改良を加え、高速化に成功した。

 

しかしながら、出来上がった印刷機をテストしている時に印刷機に足が挟まれてしまう。

 

その後、はさまれた部分が壊疽して致命傷となり亡くなってしまった。

・アレクサンドル・ボグダーノフ

アレ3

彼は、輸血が若返りや不老不死の実現に効果があると信じ、多くの輸血実験を行っていた。

 

自らに輸血した結果、禿げの遅延や視力の回復があったと記録されている。

 

しかし、その輸血実験で彼は命を落とすことになる。

 

当時、血液型の違うもの同士で輸血をすると、拒絶反応が起こるということがはっきりとはわかっていなかった。

 

そのため、彼は間違った血液型を輸血し、その拒絶反応により亡くなってしまったのである。

・ホレス・ローソン・ハンリー

ホレ1

彼はアメリカ南北戦争で南部連合を指示していた造船技師であり、世界で初めての戦闘用潜水艦を発明した。

 

しかし、この潜水艦は2回も沈没事故を起こしたため、自ら指揮をとることになった。

 

ヘンリーの指揮の元、軍事演習に出発した潜水艦であったが、またも沈没し、ヘンリーと7名の乗組員は死亡した。

・トマス・ミジリー

トマ1

トマスはハイオクガソリンや、フロンの発見など多数の特許を取得している化学者である。

 

彼は51歳の時にポリオに罹り、体に障害が残ってしまったため、このような介護用ベッドを自ら発明した。

 

この介護用ベッドは、体の不自由な人でも起き上がれるように工夫がされていた。

 

せっかく作った仕掛けであったが、彼はこの紐にからまって窒息死してしまった。

・フランツ・ライヒェルト

フラ1

オーストリア・ウィーン出身の発明家である彼は、自身の発明で亡くなった人としては最も有名かもしれない。

 

彼はパラシュートスーツという着用するタイプのバラシュートを発明した。

 

そのテストするために、高さ60メートルあるエッフェル塔のデッキからジャンプした。

 

しかし、パラシュートが開かず、地面に衝突し、死亡。この一部始終は取材に訪れた多くのカメラマンたちが目撃した。

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