5、エディ・ホール
イギリス生まれのエディ・ホールは力自慢を競う競技「ワールドストロンゲストマン」のプロ選手です。
2017年には「ワールドストロンゲストマン」で優勝し「世界最強の男」のタイトルを手にしました。
身長は190センチ、体重186キロで全身筋肉の塊のような男です。
最強を競う大会、ストロンゲストマン大会の競技の一つにデッドリフトが含まれているのですが、そこでの彼の記録は世界記録になっています。
デッドリフト未経験の成人男性の場合、60キロでも持ち上げるのが難しいと言われる中、エディ・ホールは2016年に500キロのバーベルを持ち上げたのです。
これは、超人エディ・ホールにとってすら過酷な試練だったようです。
というのも、ホールはバーベルを挙げたあと、鼻血を出して気絶してしまったのです。
それでも、彼が歴史に新たな1ページを刻んだこと、超人であることに疑う余地はありませんね。
4、チュルスン
ファン・チュルスンは韓国で最も有名なボディービルダーで、CMやテレビ・雑誌でひっぱりだこの人気者です。
ボディビル大会でも、メリハリのある筋肉を披露するだけでなく、コミカルなダンスで観客を喜ばせるのが、彼流のパフォーマンスです。
チュルスンは2009年にマッスルマニア世界大会に初めて出場し2位になっています。
それから毎年どんどん筋肉をつけて巨大化し、2012年には同大会で優勝の栄冠を手にしました。
チュルスンの身長は178センチで、現在の体重は100キロ前後です。
あまりの急速な筋肉増量にステロイド使用の疑いを掛けられたこともあります。
これに対しチュルスンは「ステロイドは使ってないよ。フィットネスの三大要素は酒と女とタバコさ」とユーモア交りに答えています。
実際、彼がドーピングテストに引っ掛かったことはありません。
3、ブライアン・ショー
ブライアン・ショーは世界中の力自慢が集まるワールドストロンゲストマンで4度優勝している正真正銘の超人です。
元々はバスケットボールの選手でしたが、大学を卒業してからストロングマン・コンテストに参加するようになりました。
身長は203センチ、体重は毎年増え続け、今では200キロ超えの巨漢です。
ショーと並んだアーノルド・シュワルツェネッガーが一回り小さく見えるほどの体躯(たいく)を誇ります。
ショーが最も得意とするのは樽投げです。
これはワールド・ストロンゲストマン出場者といえども苦労する競技ですが、
ショーは重さ20キロ前後の樽を5メートルの高さまで難なく投げ飛ばしてしまいます。
2、ハフソー・ユリウス・ビョルンソン
アイスランド出身のハフソー・ユリウス・ビョルンソンも元バスケットボール選手です。
バスケットボールではプロにまでなりましたが、素質を見出されて転向し、ストロンゲストマンに出場するようになりました。
公式プロフィール上で身長206センチ、体重200キロで、彼の肉体は筋肉に包まれています。
ワールドストロンゲストマンでは、2012年から2017年まで2位3回、3位3回の安定した実力を見せています。
ビョルンソンは、また、その身体を活かしてドラマにも出演しています。
アメリカのテレビ局HBOが制作する『ゲーム・オブ・スローンズ』の中で、
体のほとんどが筋肉というグレガー・クレゲイン役を務めています。
ドラマ内では「山」というあだ名がつけられ、悪役として恐れられる役どころとなっています。
1、サジャド・ガリビ
インスタグラムで有名になり、リアル超人ハルクと呼ばれたサジャド・ガリビ。
彼はイランの重量挙げ選手でボディービルダーです。
175キロのバーベルを持ち上げることができる彼の上半身はまさに超人ハルクそのものです。
本人も自分の姿がいかにハルクに似ているかを画像の比較で示していますが、これに反論する声はありません。
ガリビの体重は156キロで、体重のほとんどが鍛えられた筋肉です。
そのため「イランのハルク」とか「ペルシャのヘラクレス」と呼ばれるガリビですが、
現在はアメリカのプロレス団体WWEでプロレスをすることを夢見てトレーニングを続けているそうです。
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