5位 端島
端島は通常、軍艦島という名前で知られている。ここは、ちいさな瀬と岩礁を埋め立てて作られた人工の島だ。
1890年に石炭の発掘が開始され、日本の近代化を支えた。
1平方キロメートル当たり83600人が居住し、その当時の人口密度は世界で最も高い場所でもあったのだ。
これは、当時の東京の人口密度の9倍以上でもあった。
1974年に閉山し、軍艦島は無人島となった。現在、1974年以降、禁止されていた一般の立入りは解除されている。
映画“007スカイフォール”では、この島がロケ地として使用された。
4位 アルカトラズ島
かつて「脱出不可能と言われた刑務所」とも呼ばれた刑務所があったのが、アルカトラズ島だ。
アルカトラズ島は、カリフォルニア州サンフランシスコ湾の真ん中に浮かぶ、小島である。
スペインの海軍士官、ファン・デ・アラヤが1775年に、この島を発見した。
アルカトラズ島には、多くのペリカンが生息していたため、スペイン語で「ペリカンの島」ラ・イスラ・デ・ロス・アルカトラズと名付けられたのが由来だ。
その後、「世界で最も有名な刑務所」となり、「ザ・ロック」「アルカトラズからの脱出」の映画のモデルにもなっている。
1963年に、アルカトラズ刑務所は閉鎖され、現在は観光スポットとなっている。
3位 北センチネル島
最後の秘境であり、訪れるのが困難な場所と呼ばれる「北センチネル島」
北センチネル島は、ベンガル湾中スミス島の10キロ西に位置し、約72キロ平方メートルの正方形の島だ。
島は、ジャングルに覆われ、周囲はサンゴ礁が生息する。ここには、未開の先住民、センチネル族が住んでいる。
しかし、彼らは他民族との接触を非常に嫌い、島に近づくと矢で威嚇、攻撃をする。2006年、島に偶然に漂着したインド人は、矢で射られ殺された。
また、2004年スマトラ島沖地震の際、救援物資を輸送しようとしたヘリコプターに対し、矢を放ち攻撃をしている。
2位 スネークアイランド
ブラジル、サンパウロから沖合32キロに位置するその島「イーリャ・デ・ケマダ・グランデ島」通称、「スネークアイランド」島には、大量の毒ヘビが生息している。
中でも、世界で最強の超猛毒蛇「ゴールデン・ランスヘッド・バイパー」が生息しているのだ。
致死率90%という猛毒を持ち、噛まれると周りの組織が壊死し、人間を一時間で死に至らしめるというほどの恐ろしい毒蛇だ。
とても危険な島のため、立ち入りは法律で禁止されていて、現在は無人島となっている。
1位 イースター島
巨大彫刻物のモアイ像で有名な「イースター島」
1772年4月5日、オランダ海軍指揮官ヤーコブ・ロッヘフェーンが、この島を発見した。
イースター島の、名前の由来は、復活祭(イースター)の日に発見されたからという。
イースター島は、チリ領の太平洋上海上に位置する孤島だ。約1000体のモアイ像が点在している。
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