未来的な見た目と機能で、活躍が期待されているドローンですが、すでに邪魔者扱いされるケースも散見されています。
誰でも気軽に使えることから、いろんな事故も起きているようです。
海外でも盗撮や、事故など問題になっていて、様々な対策兵器が開発されています。
もっとも海外では、軍事兵器としてのドローンを追撃する目的も大きいようです。
今回はそんなドローン撃墜最前線の兵器をご紹介していきます。
5、ドローンディフェンダー
これは電波妨害装置で、普通の銃と同じくらいの大きさで持ち歩きが簡単です。
有効距離は400メートルほどで射程距離にいるドローンに向けて撃つと、信号を失います。
通常ドローンは、信号を失うとゆっくりと着陸するようにできているので、墜落することはありません。
これは、軍事用の兵器として開発されているので残念ながら購入はできません。
4、迎撃ドローン
2015年、空港周辺や東京23区全域などの人家密集地域上空でドローンの飛行が禁止されました。
それに伴って、違反ドローンを取り締まるために警視庁が開発したのが、この「迎撃ドローン」です。
直径1メートルほどの大型ドローンで、「無人航空機対処部隊」の操縦士が運転しています。
違法ドローンが発見された場合、まず警告をし、それでも従わない場合はこのドローンで迎撃するそうです。
3、スカイウォール100
これは、イギリスのスタートアップ企業が開発した兵器です。
バズーカ砲になっていて、中から網が発射され、その網でドローンを捕らえるというものです。
射程距離は100メートルで、ドローンを捕獲した後にはパラシュートが開き地上にゆっくり落下するので、
破壊することもありませんし、映像データなどからオペレーターの把握も可能になります。
まだスタートアップなので、一般向けの販売はしていないようです。
2、AUDS
Anti-UAV Defense System(アンチユーエービーシステム)は妨害電波でドローンを迎撃するシステムです。
先ほどの銃タイプのものと同じようなものですが、こちらはドローンだけでなく、無人航空機に対しても有効です。
また、迎撃するだけでなくドローンなどを探知することもできます。
1、迎撃用アプリ
ここまでは、気軽に使えるものではありませんでしたが、最後は気軽に使える迎撃システムです。
2015年にアメリカの工科大学などの研究チームが立ち上げたという会社が開発したアプリです。
このアプリを使えば、ドローンの探索及び、妨害電波での迎撃が可能になるというものです。
しかし、残念なことにまだ完成していないのです。
現在1億円以上が投じられ開発が進んでいるので、近い日には使えるようになることでしょう。
最近のコメント