国や国民のことを思って立候補する選挙候補者。
しかしその中にはかなり驚くような経歴や感性を持っている人たちが結構います!
今回は、結果がわかっているのに、なぜ立候補してしまったのかよくわからない5人の立候補者を紹介していきたいと思います。
須田真功
2015年に52歳で札幌市の市長選に立候補した須田さん。
フェミニストの精神や子供に対する優しさを謳い、無所属で出馬しました。独特のユニークな話し方で、聞き取りづらさに逆に思わず耳を傾けてしまう演説です!
SNSで須田さんのことが話題になり、まとめサイトまで作られてしまいました!選挙広報に自分のマニフェストが載っているのですが、
全部手書きでしかもかわいい丸文字と言うなかなか見かけない選挙候補者です。
少し男らしさが足りなかったのかもしれないですね。
内山麿我
16歳でプロのダンサーに仲間入りした実力派の内山さん。
彼は短期間ですがホームレス生活を味わったことがありそこからこつこつと這い上がってきました。
作曲などのアーティストデビューもしてどんどん力をつけています!
その内山さんですが渋谷区を変えたいと言う理念のもと渋谷区議選に出馬した経験があります。

ただあまりにも野菜を愛しすぎて、野菜について熱く語るあまり、政治的思想が伝わらず落選してしまったようです。
現在は無農薬野菜にこだわり和歌山県で農園を開園しているそうです!
浜崎茂
石川県の出身の浜崎さん。参議院議員候補として立候補しました。
政見放送など大きく自分を広めるチャンスも到来しました。しかし!
そこで大変過激な発言をして世間を驚かせてしまいました。

皆殺しなどの言葉を使ってしまい、たとえ正しいことを言っていても過激な言葉のほうに注目が集まってしまう残念な結果になりました。
個人のブログを開設していますが、自分に投票しない人に死刑!などと、目を覆いたくなるような表現があります。
そういったキャラクターを売りにしたのかもしれませんが、国民の代表になる以上言葉を選べばよかったかもしれませんね。

外山恒一
左翼活動家として過ごしていた外山さん。この人はかなり異例の経歴の持ち主。
女性と喧嘩をして傷害罪に問われたり、誹謗中傷による名誉毀損罪で起訴されたりと実刑を味わった人物です。
出所後も自分の信念を貫いて語り続けます。
テレビの取材を受けると、度々ユニークな文字が書かれた服を着て登場し、すぐインターネットで広がり…。

話題がつきません。
現在は、書籍の執筆やミュージシャンなどアーティストなどの活動にも精力を注いでいます。
豊富な知識の持ち主ですが、政見放送の時に「日本政府を転覆させる」という主張をしてしまいました。
さすが左翼活動に熱心な外山さんです。政治活動に大変興味があるようですが、あまりにも過激すぎる思考に政治犯として投獄された経験も。
思想的には「政府はそこまで必要ではなく、自分たちのことは自分で決める」と言うアナーキズム的な感覚を持った人物です。

後藤輝樹
世の中を変革したく、政治家になるのが夢の後藤さん。
SNSでは自分の主張を次々と投稿し、それなりにフォロワー数も定着しています。

語る内容が熱く、熱血漢な人柄が伝わりますね。
もちろん国を変えたいと言う熱い思いを話すのは国民にとって聞きがいのあることですが、
2016年の東京都知事選で下ネタを連発してしまいました。

テレビ局が放送の1部を削除したりするなど、なかなかの事態に追われました。
もちろん結果は落選です。
お笑い界を目指したり総理大臣を志したりとても幅の広い夢を持っている後藤さんです!
とても個性的な5人の人を紹介してきましたがいかがでしたか。
皆さん政治に対する熱い思いを持っていますが、情熱がとんでもない方向に行ってしまったようです!
過激な発言は若い人には面白いと思えるかもしれませんが、やはり当選するには過激さよりも真面目さや勤勉さが必要なのかもしれませんね。
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